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花弁、雄弁。


ローズ色の空
泣き腫らした虹
僕の喉を塞ぐのは 言い訳
棄てられた線路
走る貨物船
君の方が少し 会話が上手だから

淀み 枯れては また 回り出す
言葉 この胸に突き刺さる 紅い滴が
翳り 呼ばれては また 頷いて
声 まだ追いかける 僕の存在を 知る




******************
実は自分でもよく分かってない文章(笑
強いていえば、グダグダな男のイメージ。
線が細くてカッコいいんだけど、ダメな男。
女の子の方が、つよいよね。

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そう 今日はお祭りね
窓辺で
重く淀んだ空気が
生暖かく湿った夏の風が
わたしの肩に乗り上げて 知らせる
風鈴の音色は すこし重苦しい

通りを歩く子供たちは
麻の浴衣をひらひらさせて
そう 今日はお祭りね
真っ赤に熟れた飴を手に
ふくらんだザラメを手に
無邪気な叫び声をあげている
そう お祭りなのよ

朱や黄色の浴衣のなかに
ひとりだけ 真っ白いシャツが居た
彼がぶら下げたビニル袋のなかで
あかい魚が たくさん泳いでいる

お祭りだというのに

彼の目は まっすぐに
何処か遠く 遠くを見つめている
首筋から 浮き出た背骨を通って
彼のからだは 何処までも真っ直ぐ
何処までも真っ直ぐ 続いている
何もかも舞い上がって
ばあ様も じい様も
あすこの学校に通う女学生も
煙草の好きな兄さんも
田圃に寝転んでいたあのひとも
舞い上がって
お祭りだというのに
彼は
ビニル袋のなかに
魚を閉じ込めて
真っ直ぐ 立っている

袋のなか
赤い魚が一匹
横向きになって
動かない
彼も 決して動かない

そう 今日はお祭りね
人間が
何も知らずに
おやしろを囲んで
神輿を担いで
踊り 舞い上がり
一晩だけ 何かに囚われる
ほの甘い狂気が
訪れる

そう 今日はお祭りだから
濁った目玉の魚のことも
死んだ魚のうろこの
気持ちが悪いほどの艶めきも

彼の他には 誰も知らないのよ


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行き着く先は



海面が上昇して オホーツク海を熱帯魚が泳ぎまわる

そういう世界と 同じくらい

俺は 完璧な省エネが実現して

神経質なまでにスリム化された 世界が おそろしい















近未来SFの世界に触れてたら、ふと思いついた話
今でこそ、省エネとか、個人レベルじゃぁあんま気にしてないけど(笑
だんだん、地球がどうしようもなくなってきて
省エネしないと懲役刑、みたいな法律とかできちゃって
どんどん、政府とかが強制的に無駄を切り詰めて行ったら
人間の社会ってどうなっちゃうんだろうと考えた
人間、いつか死ぬんだよ
大袈裟にいえば、生きていくことなんて、無駄だらけじゃん
無駄なことばっかやってるのが、生きてるってことじゃん
もし、人間が無駄を減らすことに囚われすぎたら
いつか、たいへんなことになっちゃう可能性も、あるよね、っていう
そう、思っただけです







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Dear:K


この世から 交通事故が無くなれば良い


君の不在が 地球を逆に回すくらいの

誰もが知るような 大きな悲しみになれば良い

君が生きるはずだった時間を

傷つけずに 大切に真空保存出来たら良い



ああ

忘れられていく 君と同じように

僕もまた 小さな小さな人間だから

そういう しあわせなことは 出来ないんだ



ああ

無力で


小さい 僕の



せめてもの 罪滅ぼしに










君が愛したものだけでも

         この手で護ってやりたいと思う












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白夜


もしも仮に 理性を投げ出したとして
隣で眠る君の息を辿り そっとその根を断つことが出来たら
今なお 不気味に光り続ける この明るい夜の世界は
音無しく 眠りについてくれるのだろうか

寒い夜
君のすすり泣く声がきこえた
終わりを求める 君の声は震えていた

もしも仮に もしも仮に
この惑星に夜が訪れないならば
私は 私はひとり
永遠の闇に眠りたいのだ と

僕はそれでも僕のまま
理性を握りしめ
まだ 化け物にはなれずにいて

全て忘れて 捨ててしまえば
狂った夜に終りが来るのなら
記憶を明け渡して 僕から何もかも奪い
更けることのない惑星で どうか楽になって
あとの苦しみは すべて
理性を取り戻した僕が ちゃんと引き受けてあげる

惑星の頂に浮かぶ 冷たい氷の大地で
決して去らない太陽が 白く映し出す夜の世界で
耳元に囁いた言葉に返事はなく
ただ 君は 崩れ落ちていた

もう少し 君が永遠に目覚めなくなるまで
僕は ずっと涙を流し続けるら
すぐに終わりを上げられない僕を
今は 許してほしい

きっと 真白な世界は
純白の絶望と引き換えに終りを告げて
僕らが消えた そのあとに
黒ずんだ夜が 戻ってくるだろう






1年くらい前に書いてあったやつ。
某バンドさんにどっぷりはまって
それしか見えない!っていう時期に書いてあったやつ(笑
そのためか大分某バンドさんの影響を受けた言葉選びになってます。
やたら暗いからあんまり好きな詩じゃないんですけど
当時の私のテンションが読み取れておもしろかったのでUp。

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塚原のビタミン剤。
プロフィール

Author:塚原
静岡県出身。
都内のW大に通う1年生。
上京して一人暮らし奮闘中。
大学公認の混声合唱団在籍。
コントラアルトで歌三昧。
朝鮮語の勉強頑張ってます。
†中学時代†
吹奏楽部所属。
中2の頃、部活では先輩から
クラスでも虐めを受ける。
以後自意識過剰と神経質に悩む。
†高校時代†
文芸部所属。
中学ですっかり人間関係に疲れ
小さな部活を選んだものの
音楽を止めたことを悔やむ。
3年間ともクラスでは浮遊。
でも3年生のクラスは皆優しかった。
理系で作った友達は宝物になった。
部活も人間関係の勉強になった。
ちょっと回り道した3年間だったけど
中学生の時よりずっと成長できた。
塚原をそっと学校に置いてくれた
大好きな高校の皆にいっぱい感謝。




†I Like…†
メリー/
NIRGILIS/
PIERROT/
SoundHorizon/

歌うこと/
音楽を聴くこと/
詩を書くこと/
団員とのごはん/
ぶろぐめぐり/

†Fetishism†
工場/配管/電線/
鉄塔/駅/
廃線/廃墟/廃屋/
コンクリ/工事現場/
空/貨物列車/
変な機械/
もふもふ/
低音/半音進行/
3度のハモり/

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